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キャンプ道具について
世界各地で野宿するときに大活躍間違いなし!?キャンプ道具です。
宿泊費が安い国では無理して野宿をする必要はないと思います。しかし、じっくり滞在することを望むときや、宿泊施設が見当たらない事態にも柔軟に対応できます。
移動式マイホームとして頑張ってもらいます。
1. 野営の重要アイテム!テントについて
初代テント
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コールマン テント ツーリングドームST |
設営時のコンパクトさを追及して、フライだけ他メーカーのものを使用しました。インナーテントはコールマンの ツーリングドームになります。国内ツーリングで愛用しており、その流れでバイクで世界一周にも持ち出しました。
ロシア国内で暴風にあたりポールが折れました。その後、ドイツまでは修理を重ねながら騙しだまし使用しました。この経験からテントのポールはアルミ製しか購入意欲が沸かなくなりました。ドイツからは下記二代目テントに変更しました。
二代目テント
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SALEWA SIERRA LEONE II (の旧モデル?) |
ドイツのケルンにあるアウトドアショップで購入しました。
日本ではあまり馴染みのないテントメーカーですが、ドイツでは有名な老舗メーカーです。靴ではお世話になったことがありますがテントは初めてです。
デザインも好みですが、性能がすばらしいです。室内上部に小物をおけるネットがあり、側面2箇所にもネットポケットがあります。前室では着火時に火柱が立たないストーブなら調理も耐えれる程度のスペースが両面に確保されており、荷物置き場としても重宝します。タープの出入り口を全開にしてポールなどを使用する事で雨天時の屋根としても使用可能。縫い目や張り綱の位置もよく、テント内の濡れを防ぎます。
2010年9月にドイツで購入して南アフリカまで約1年半ほど使用しました。
帰国後は、たまにキャンプで使用してます。現在(2017年3月)、まだ現役です。防水性能は健在で、まだまだ使用に耐えれそうです。
日本での取り扱いが少なく、入手が限られているのが非常に残念です。
2. 野外料理の基本アイテム!調理道具類について
初代ストーブ 出典:MSR
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MSR Whisperlite™ International
ウィスパーライト インターナショナル |
写真が非インターナショナルにみえますが、購入から現在(2017年3月)の間にモデルチェンジをしたらしく、形状がやや異なります。
ストーブの条件として、燃料に無鉛ガソリンが使用可能なものが絶対条件にしました。これは、燃料がどの国でも入手可能なものを選んだ結果です。このインターナショナルはホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油の3種類の燃料に対応します。
非常に優れた構造で、整備のためにバラバラにできるようにマニュアルもつくられてます。目詰まりなどもユーザーがバラして整備をすることを前提につくらており、まさにタフな環境こそ性能を活かせると思います。
物理的な破損が発生しない限り、整備を続ければ一生使えるのではないか?と思えるほどです。残念な点は火力調整ができないことです。
南アフリカで愛車ビリーとともに置き去りにしてしまい、南米では下記二代目ストーブを使用しました。
二代目ストーブ
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MSR XGK™ EX |
アルゼンチンの首都ブレノスアイレスにて購入して南米はこちらを使用してました。
インターナショナルの更に上位モデルになります。EXの名に恥じない性能を持ちます。燃料はホワイトガソリン、無鉛ガソリン、灯油、軽油の他にジェット燃料(どこで買えと?w)まで使用できるストーブです。
最も過酷な環境で使用することを想定したMSRの最上位モデルです。
文句のつけどころが無いです。インターナショナル同様にユーザーがバラバラにして整備可能です。ゴトクは安定しやすく、インターナショナルと異なり火力調整が可能です。
クッカー 出典:ユニフレーム
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ユニフレーム 山クッカー 角型 |
インスタントラーメンを割らずに調理できることをウリにした一風変わったクッカーです。
頑丈さを優先させると、チタン製のクッカーが優れてますが、焦げやすくて調理がしにくいのでアルミ製品のこちらを選択しました。普段から、クッカーはアルミ製、ケルトはステンレス製にしているので、チタン製を使い慣れていないのもあります。この辺りは好みもあると考えます。
商品としては「おしい!」と感じました。蓋がお皿にもなる構造ならさらに素敵だと思いました。
携帯湯沸かし器
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コイルヒーター |
ジェベル200でユーラシア・アフリカを走ったバシシさん(http://d.hatena.ne.jp/bashishi/)から頂いたコイルヒーターです。
「お湯を沸かせるよ」と頂いたので、ホテルなどで宿泊した際に温かいお茶でもいれる程度の気持ちでした。しかし、お茶どころかラーメンなども調理できます。自炊設備のない宿泊施設でとても役立ちました。
海外旅行いくときに必須品として持ち出ししてます。
調味料・カトラリー・十得ナイフなど
調味料は「オイル」「塩コショウ」「塩」を常備してました。
上部写真の先割れスプーンがおすすめです。このスプーンは学生時代の登山部から使用してます。ほぼ、この先割れスプーン一本のみで食事を済ませています。非常に便利で手放せないアイテムのひとつです。
3. 寝不足になると暴れるおっさん!快眠は必須!寝具類について
シュラフ
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Marmot™ 型式不明 |
登山部時代よりお世話になっている地元の登山ショップで購入。
マイナス15度以下でも耐えれるものを依頼したら店員さんよりすすめられた商品です。
寝袋の肌触りが好きで、ゲストハウスなどへ宿泊しても布団代わりに使用してました。肩幅がやや広く、背広やYシャツはBサイズのおっさんですが、ちょうど良いサイズです。
大切な睡眠を支えてくれたシュラフですが、流石に後半になると性能が落ちてきたのが顕著でした。帰国後は気温一桁台だと寒くて安眠できないほど機能が低下しています。今後は夏用の寝袋として活躍してもらう予定です。
初代エアーマット
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mont-bell
U.L.コンフォートシステムパッド120 |
エアーマットがあることで地面からの冷気を遮断します。スポンジマットにはない暖かさで、睡眠をサポートしてくれます。また、スポンジマットと異なりコンパクトな点が助かります。
肌触りが嫌いではないのですが、汗をやや吸い込んでしまいニオイがつかないか心配しながら使用しました。この辺りの質感は好みになると思います。
出発から約5ヶ月ほどで空気が抜けてしまい使用に耐えれなくなりました。その為、ドイツにて下記二代目エアーマットを購入しました。
二代目エアーマット
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Therm-a-Rest™ Women's Trail Lite™
サーマレスト トレイル ライト女性用 |
ドイツのケルンにあるアウトドアショップで購入して旅行の最後まで使用しました。
ショップの店員さんからは、より厚みのある大きなものを勧められましたがこちらを選択しました。大きなものはパッキンがかさ張りそうであること、女性用でも十分なサイズがありました。
表面の状態がツルツルした肌触りです。暑い地域ではタオルを挟んで使用しました。使用後は軽くふき取ることができたので、清潔面で気分的に良かったです。
帰国後の現在(2017年3月)でも現役で使用しています。
アイマスク・耳栓
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耳栓と100円均一のアイマスク |
安眠アイテムの定番、耳栓とアイマスクです。
テント生活時はもちろんですが、ゲストハウスなどへの宿泊や飛行機による移動時など活躍する舞台は多いです。不眠になると本気で死にそうになるので、旅行の際には国内旅行でも必ず持参します。
あまりこだわらずに購入したものですが、非常に高性能なものもあります。余裕のある人は高性能なものを強くオススメします。
シュラフカバー
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SALEWA 型式不明 |
ハンガリーで購入したSALEWAのシュラフカバーです。
実は初めてのシュラフカバーです。 雪の積もるオーストリアで野宿してあまりにも寒くて、その後を考えて購入しました。
何回か使用しましたが、シュラフの表面がなぜか水浸しになりました。就寝時に発散される汗や蒸気が篭ってしまうのでしょうか?シュラフの機能を犠牲になるので、寒くて我慢できそうもない場合のみに限り使用しました。
シュラフカバーは透湿性の良いものを選んだ方がいいかもしれません。
4. その他の道具について
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